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『新耳袋 第十夜 現代百物語』 文庫版出た^^
新耳袋 第十夜  現代百物語 (角川文庫 き 27-10)新耳袋 第十夜 現代百物語 (角川文庫 き 27-10)
(2008/06/25)
木原 浩勝中山 市朗

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やっと出ました文庫版^^

文庫しか買わないので出るのが待ち遠しかったです^^;
一気に読んだのですが、ちょっと残念(−−;
期待し過ぎたようで、最期を飾るには今一つって感じでした。。


テーマ:ショート・ストーリー - ジャンル:小説・文学

宮本輝 『春の夢』
春の夢
春の夢 (文春文庫)
(1988/02)
宮本 輝

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読んだ。

『村上春樹』と並んで一生付き合うつもりの作家です。
初めて読んだ作品がこの『春の夢』でした。

私の父親が異常な<読書家>で、
数千冊の本を所有し、読み、
そして読書を幼少の頃から強要しましたので、
反発してしまい、小説を読み始めるのは遅かったと思います。
小説自体読み始めた時には世間的には
<大人>になっていました。
この小説を読んだのは24、5歳だったと記憶してますので、
比較的、内容を理解して読めたと思います。
登場人物の感情、背景、状況。。
とはいえ、何度読み返しても、
その都度受け取り方が違っていたり、
新たに感動したりと、読後は新鮮です^^
一部のエッセイ集を除いて、
宮本輝作品は全て読んでいるのですが、
一番好きな作品です。
(次いで<大河小説・松坂熊吾>でしょうか^^;>

人それぞれ好みがあるので、
受け付けられない<文体>があると思います。
私の場合は<三島由紀夫>がダメです。
無理です。
認める認めないとかそういうレベルどころではなく、
「無理」なんです^^;
結構勇気がいるカミングアウトですが、
分りもしないで分るとはとても言えませんし、
知ったかぶりしたほうが恥ずかしいですから。。
(でも“モテる”のならそこはそれであれかなー^^;)
で、宮本輝作品がダメって人に聞いたところによると、
「暗くてイヤ」って言うのが100%でした。。。
<*私の知り合い2、3人調べ>
話の内容が暗いと言う訳ではなく、
(いあや、明るくは無いですよ^^;もちろん)
全体を覆う雰囲気、世界が暗いと。
それがいいんですけどねー、あの世界観が。
カビ臭くて。
藁の匂いのような畳の匂いのようなあの感じ、、
あの時(どの時?)感じた切ない気持ち。
小さな出来事を大げさに捉えて深刻に悩んだあの頃(どの頃?)
そんなつもりじゃなかったのに、
言い訳するのがイヤで自暴自棄になった青年時代。。
人からの評価と自意識のギャップに戸惑い続ける中年。。
警官を見ると“ビクッ”としてしまうあなた。。
そんななんとも切ない気持ちと郷愁が心地よくて、
手放せない『宮本輝作品』。
お勧めはしませんが、
あんまりけなしたりしないでね^^;
本当にいい作家でいい作品ですから。








テーマ:読書 - ジャンル:小説・文学

村上春樹『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』
世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド〈上〉 (新潮文庫)世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド〈上〉 (新潮文庫)
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世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド〈下〉 (新潮文庫)世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド〈下〉 (新潮文庫)
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村上 春樹

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読んだ。

何度も何度も読んでます。
他の村上作品も何度も何度も読んでいるのですが、
「一番好きな作品は?」
と聞かれると、この作品を選ぶかな^^

世界観、空気感がこれほどハッキリ感じられる作品は珍しい。
読み終わった後も身の回りにこの世界が存在しているような、
深い感慨が残る。
『映画を読んでる』って感じの小説で、
大変おもしろおかしくて、カッコよく、淋しい。

初めて村上作品を選ぶのにこの小説は避けてほしい。
かなり『村上癖』のある文体・文章なので、
慣れてから読むほうがいいかなと思う^^


テーマ:文学・小説 - ジャンル:小説・文学