『テムレイ』の記憶
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来世。。
すずめ

選んで生まれ変われるなら、
ぜったい、スズメに生まれ変わりたい。。

スズメ



テーマ:スピリチュアル - ジャンル:

井戸
幼少の頃。

三歳か四歳ごろだったろうか、
近所に住む家族が借金抱えて夜逃げした。
その家の土地は祖父のものだったので、
大人の話し合いがなされたのか取り壊すことに。
かなり貧しい家だったので、造りも安普請。
今思えば信じられないような家だった^^;
トタンの屋根と壁(トタンを知らない人多いかも)。
ベニヤの床。。
わずかに残された家財道具とゴミなど外に出すと、
ほとんど骨組になってた。
その状態になって作業してたおばさん達が騒ぎ出した。

「ちょっとぉ!見てよー!!」

私は近所の子供たちと走って家の中に入った。
おばさん達は床を見ながら取り囲むように立っていた。
私も近寄っておばさん達の視線の先を見てみた。

井戸があった。

「誰か知ってた?ここに井戸があるの」
誰も知らないらしかった。
土地を買い上げて一族を住まわせていた曾祖父の代から、
誰も知らない井戸。。

「井戸の上には絶対に家なんか建てたらアカンのになぁ」
「なんでアカンの?」
私は作業の手伝いをしていた母の手を握ってたずねた。
「井戸は生きてんねん。息するからな、家建てたりして塞いだら、
息出来んくなって苦しいやろ?
そやから塞いだ家の人間も同じように苦しむことになんねんで」

なんだか妖怪を見たような気がして、
井戸が凄く怖く見えたのを記憶してます^^;
それから家を建てる時は、
井戸がないかなかったか細心の注意を払っております。

って、マンション住まいで何言ってんだか^^;




テーマ:不思議な体験 - ジャンル:

前世?
その姉2号の息子が小さい頃、
生まれる時の事を覚えてました。
「どんなだった?」と聞くと、
「真っ暗な中から、明かりが見えた。
明るい所に出ると、人がいっぱいいてた」
と言っておりました。
<いっぱいいてた人>と言うのは、
産科の先生と助産師さん達だったようで。
さすがにその以前は覚えてなかったようで、
「その前の記憶はっ!!?」と、
肩を掴んで150回くらい強く揺さぶって詰問しても、
思い出してくれませんでした。
(もちろん冗談です。。通報しないで下さいネ^^;)

しかし、知り合いの助産師さんから聞いたのですが、
いました。
覚えている子が。
その子は空から見てたそうです。
お母さんを。
「あの女の人の子供になる」
と狙い定めていたそうです。

うーーーーん。。。
そうなると、私の仮説が崩れてしまうなぁ。。。
そこで私の<仮説>です。
興味無いかも知れませんが^^;

人間は生前の行い<原因:因果>によって、
来世=現世<結果:応報>が強制的に、
否応無く決まると思ってました。

“グラスを落とす”<原因:因果:前世>

“割れる”<結果:応報:現世(来世)>

という風に。

ところが、この子のように、
「あの人の子供になる」
と決めるなら、そこには色んな要素が絡んできます。
“Wブッキング”や、“決定権”などなど。
むーーーん。。。
ポジティブに捉えるなら、
<原因:因果:前世>によってある程度、選択肢が決定し、
順番制であるなら“Wブッキング”や、“決定権”は、
問題なさそうですね^^;

それにしても、“お父さん”の時点ではなく、
やっぱり“お母さん”なんですねー^^
これからの子供達は、
「なんで産んだんだよー頼んでねーよー」とか、
「好きで生まれたんじゃない」だの、
「なんでこんな親に・・・」なんて言えませんな。^^;
それにしても何故、私は母を選んだのか。。?


テーマ:スピリチュアル - ジャンル:

姉の体験 『紅と白』
『霊っぽい感』の強い2番目の姉の最近の話。

姉2号はその時、パートでDMの配達をしていたようです。
配達は近所なのですが、
今まで通った事の無い道も通ったらしいです。
住宅の密集した場所を配るわけですが、
所々おおきな旧家があったり、
田畑があったりするらしいです。
で、ある四つ角が前方に見えて来ました。
自転車で配っていたんですが、
まぁ、歩く早さと変わらないぐらいのノロノロでした。
その四つ角は左に行くと旧家の門に突き当たるのですが、
四つ角左には田んぼがあり、
右側とその先にはアパートや家が並んでいました。
左角にある田んぼの辺りに何故か、
『紅と白』が浮かんで見えたそうです。
よく意味が分らないのですが、
ただただ、田んぼの角辺りに、
『紅と白』の色が見えたそうです。

「あかん」と思ったそうです。
「怖い」。
何か悪い気配がしたので、
そこを通らずに、手前の右の路地に入ったそうです。
配達をする内にその事を忘れ、
うっかりその角に出てしまいました。
「あ!忘れてた!!」
と思い、「見たらアカン、見たらアカン」
そう念じながら通りかかったのですが、
サザエさん並のうっかりさんで、
好奇心の塊の姉2号。
ちらと、先程よりも濃い色になって見えている、
『紅と白』い場所を見ました。
その色は溝から発していたそうです。
「何があんねやろ?」
と溝を覗いてしまいました。
マヌケですね。
その溝には<紅い日本人形と白い日本人形>が
捨てられてあったそうです。
祝いの席に使われるタイプの、
髪と着物が同色で、紅白の対になった日本人形。。
姉2号の全身に鳥肌がたち、
「ヤバイ!」
一目散で逃げたそうです。

以上です。
その人形による『後日談』はありません。
すいません^^;

テーマ:オカルト・ホラー - ジャンル:

『新耳袋<第1夜>』
新耳袋〈第1夜〉現代百物語 (角川文庫)新耳袋〈第1夜〉現代百物語 (角川文庫)
(2002/06)
木原 浩勝、中山 市朗 他

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読んだ。

枕元において読むハードローテな作品。
怖がらせようとする怪談小説的修飾が排除され、
ただ事実だけを記さんとする作者の気持ちが嬉しい^^
ほぼ全ての話が「?」で起こり「?」で終わります。
前回紹介した<杉浦 日向子 『百物語』
の現代版ですね^^

私のお気に入りは、、、

<第二十五話 峠のホットドッグ屋>
夜、鳥取県の県境近くの峠に車でさしかかった時、
行く手に赤い灯が一つ。
その灯は坂の途中にあって、手引きの屋台であることが分った。
ラーメンではなく、おでんなどでもなく、
<ホットドッグ屋>だった。
「珍しいなー」
言いながら通り過ぎようとした時、
屋台のカップル客がのれんを上げてこちらを見た。
屋台のおやじも一緒に見るのだが、
三人ともぽかんと不思議そうな顔でこちらを見ている。
「でもこんな場所で?」
などと言っていると、後部座席の一人が怒鳴った。
「車を止めろ!」
「屋台がないぞ」
「えっ」
車を止めて見てみるが忽然と消えている。
崖にでも落ちたかと心配になって辺りを見るも
見当たらない。
先ほどまでの屋台風景、客の服装までハッキリ覚えており、
みんなの記憶も一致している。
はた、とみなが気づいた。おかしい。
こんなところで屋台はおかしい。
こんな人里離れた山の峠に、手引きの屋台?
こんなところに客?
客のアベックはわざわざ歩いてここまで?
その周辺に車もなかったのである。


ひとっつも怖くないけれど、
実際に遭遇すると大騒ぎしてしまうな^^;


テーマ:ほんのりと怖い話。 - ジャンル: