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悪魔のいけにえ : The Texas Chansaw Massacre
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(2007/07/13)
ポール・A・パーティン、マリリン・バーンズ 他

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名作です。

何度も観ますがやっぱり怖いです。
恐怖映画です。
人間の狂気を表現した芸術作品です。もはや。
この映画に悪魔は出ません。心霊的なものも一切ありません。
救いはありません。宗教関係ありません。
ここにあるのは『狂気』です。

ジョージ・A・ロメロ監督『ナイト・オブ・ザ・リビングデッド』と共に、
殺人描写の観点でニューヨーク近代美術館に永久保存されているそうです。
凄い。

話の元になったのは、悪名高い『エド・ゲイン』。
実在の人物で猟奇殺人のカリスマです。
信じられない人間です。
もはや死刑が虚しくなるほどです。
この殺人鬼をモチーフにした映画やキャラはたくさんあります。
『羊たちの沈黙』 『サイコ』などは超有名ですね。
『エド・ゲイン』そのものを映画化した作品もありますが、
ひとつのエピソード、側面で1本映画が撮れてしまう恐るべき人物。
興味ありましたら↓こちらのサイトで紹介されてます。
+MONSTERS+
↓ショッキング画像ありますのでご注意を
プロファイル研究所

さて、この映画。
何が凄いか?
ドキュメンタリーかと思うほどに映画的演出を排除され役者も無名ばかり。
主人公の男女5人の若者は、ありがちなセクシーシーンなど一切なく、
好感のカケラもありません。現実的で自然です。
そして殺人シーンは後頭部に衝撃が襲うほどリアリスティックです。
しかも唐突で、突然過ぎです。なんの躊躇もなく殺します。
よくあるホラー映画の突っ込みどころはありません。
ラスト近くに突っ込みたくはなりますが、狂気の表現では必要であったかと思えます。
人間の骨と皮で作られた装飾品の芸術性もさることながら、
青年が頭を殴打された後の手足をバタつかせるひきつけ、
それを止める為の殴打は、もはや屠殺です。
その死体を力任せに引きずり込み、強引に閉めるステンレス製のドア。
古い家のそこだけ光るステンレス製ドアが非常に恐怖を駆り立てます。
そして勢いよく突然開いて現れる『レザーフェイス』。
人間の皮で作られたマスクを被る巨漢は、恐怖以上の恐怖で襲います。
朝日に照らされる中でチェーンソウを振り回すレザーフェイスの狂気のダンス、
カメラフラッシュのフェードアウト音、チェーンソウの音が嫌な感じで耳に残ります。。

とにかく観るべき作品のひとつです。
ただし、トラウマになる可能性はありますので、ご注意を。

テーマ:心に残る映画 - ジャンル:映画


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